キャバ嬢のメイクは、常に派手、というのが理想です。悪い意味ではなく、いい意味の派手、華やかさですね。キャバクラの店内は暗くてメイク映えするように、いつもの3割増しぐらいでメイクをしなくてはいけません。昼間からキャバ嬢仕様のメイクをしていると少し怖がられるのですが、夜になって仕事をしているときは、その3割増しのメイクがしっくりとくるものです。
ナイトワークを頑張るキャバ嬢にとって、専用の化粧品は手放せませんよね。キャバ嬢におすすめの化粧品をご紹介します。
”長時間崩れない、落ちない”
仕事をしている間に、暇なときはメイク直しをする時間もあるでしょうが、忙しいときはメイクを直す暇もないときがあります。それほど忙しくお客さんに指名してもらっている証拠なのですが、暇がなくてもメイクが崩れたり落ちたりしている姿を、お客さんに見せるわけにはいきません。プロとしても、失格ですよね。
そこでナイトワークに使える化粧品で一番の条件といえば、長時間メイクを直さなくても、崩れない・落ちないという点です。
特に大事なのは、ファンデーションとリップ、マスカラですね。
”ファンデーション”
ファンデーションはカバー力があってなおかつ崩れにくいものを選んでください。接客をするとき、お客さんと結構距離が縮まります。照明でうまくごまかせることもありますが、やはり距離が近いとお肌がきれいかどうか、はお客さんの目で判断されてしまいます。ファンデーションが崩れているとか、皮脂でよれている、なんてことがあると大変です。崩れにくいファンデーションがナイトワーク用として最適ですね。
”リップ”
お酒を飲んだり食べ物を食べたり、リップは接客の間に落ちやすいメイクナンバーワンです。お酒のコップにべったりとリップがついているのは、あまり美しい光景とはいえませんよね。そして数時間で落ちてしまうリップだと、その度にお直しをしなくてはならず面倒です。
落ちにくいリップを利用することで、面倒なメイク直しやコップについてしまう見た目がよくない状態も防げるでしょう。
”マスカラ”
最近はまつげエクステなどでマスカラを使わなくてもパッチリとしたまつげを手に入れられるようになりましたが、マスカラを使っている人はマスカラが落ちてパンダ目になってしまうのに気をつけてください。特に繊維が入っているマスカラは、キャバ嬢におすすめしません。繊維が落ちやすく、知らない間に目の下が繊維でいっぱいになってしまうからです。
マスカラで少しでもまつげを長く太く・・・と考えるでしょうが、マスカラが落ちてしまったときのことを考えると、あまり欲張らないほうがいいですね。落ちにくいマスカラで繊維がないものを選んで、アイラインやカラコンなどで目力はプラスしてあげましょう。
普段より3割増し、となると普段より濃いメイクをすることになるので、その分お肌に掛かる負担も気をつけなくてはいけません。やはりお肌は濃いメイクを繰り返していると、その分ダメージを受けやすいです。
そこで大切なのは、お肌に優しい化粧品、ですね。最近はBBクリームやCCクリームなど、比較的肌の負担が少ない化粧品も増えています。ミネラルファンデーションなどは、塗らないより塗ったほうがいい、といわれているぐらい、お肌への負担は少なくなっています。
そういった化粧品は薄づきで使いにくいという印象があるのですが、使い方次第ではキャバ嬢でも使えるようなものがたくさんあります。特にお肌が弱い人は、肌への負担をできる限り軽減できる化粧品を選んでくださいね。
ナイトワーク専用の化粧品についてお話していますが、スキンケアも大事な化粧品の一つです。メイクをしたまま寝てしまうのはもちろんNGですし、ちゃんと保湿や美白など、お肌のトラブルが起きないようにケアしておくことは、メイクをするうえでとても大切です。ちゃんとお手入れをしているお肌は、メイクのりも良くなりますし、メイクも崩れにくいです。
日々忙しいキャバ嬢にとってお手入れを頑張る時間を作るのは大変かもしれませんが、眠る前に必ず、そしてメイクする前に必ず、お手入れは忘れないでください。
メイクは女の子の顔を一気に変える、魔法ですよね。メイクひとつで印象が大きく変わりますし、自分に自信ももてます。反対に、ナイトワークに向かない化粧品を使っていると、メイクが崩れていないかな、落ちていないかな・・・と気になって、仕事に集中できなくなります。
お肌によって合う化粧品は違いますが、同僚のキャバ嬢や世間でナイトワークをしている人々が使っている化粧品について知り、自分に合うものを見つけましょう。キャバ嬢としてメイクで魅せられるようになれば、様々な雰囲気の自分をメイクで操って、お客さんの好みの自分になって接客できます。