『キャバ王』という肩書を耳にしたことはあるだろうか。
“キャバクラに通って大金を稼ぐ” 春木 開 氏につけられた肩書である。
遊んでお金を稼ぐ、なんてまるで夢のような話だが、春木さんは実際にその仕組みを作り上げている。
【動画】独占インタビューはもう少し下へ👇
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
スワロフスキーショップや高級スパの経営、ドラゴンシャンパンの開発、全日本パリピ協會……
若くしてやり手の実業家であり、究極の“遊び人”!実業家 春木開さんの実態に迫ります!
————まず、実業家という一面からお話をお伺いします。
大学で経営を学び、在学中に共同経営という形で起業されたということですが、経営に興味を持ち始めたのは何歳くらいだったのでしょうか?
開:単純に、高校生のときは「お金を稼ぎたい」っていう概念が強くて、お金を稼ぎたいイコール経営者かな?というシンプルなイメージでした。
22歳くらいのときに、小さいネイルサロンから始めさせて頂きました。
いまはラグジュアリバー(飲食事業)を四店舗と、完全個室の高級スパを一店舗、スワロフスキーのお店と美容のクリニック、イベント業、あとはドラゴンシャンパンですね。
————イメージから、実際に起業してしまうのはすごいですね……
開:いやいや、起業することよりも、それを継続していくことのほうが大変ですよ(笑)
————初めは大阪に絞っての事業展開でしたが、関東圏でなく大阪だったことに理由はあるのでしょうか?
開:大学が神戸だったので、とりあえず大阪で一番とりたいなって
————実業家というイメージも強いのですが……
単刀直入な質問ですみません!そもそも『キャバ王』っていったい何なのでしょうか?
開:僕もその……キャバ王って何なんですかね(笑)
全国のキャバクラに『キャバ王』としてゲストで依頼して頂いて、キャバクラに飲みに行ってお金を頂く、という真新しい形で呼んでいただいてます。
————ゲストとして足を運び、SNSでPRをする……
皆がお金を払って遊びに行くところで逆にお金を稼ぐという、すごいシステムですよね!キャバクラに興味を持ったきっかけなどはあるのでしょうか?
開:大阪やったので、北新地とかでいつか飲みたいな、という気持ちがずっとありましたね。
それが現実になってきて嬉しいです。
————興味を持って、行ってみて、そこからトントン拍子に?
開:トントン拍子ではないですよ(笑)
苦労のほうが多い人生だと思います。
キャバ王として「そのお店をPRする」というのが本質。
集客であれ求人であれブランディングであれ、そういうのをお金を頂いてするので、それ以上の価値を見出せることを意識していますし、それが結果として伴うような動きをしますし…
あとはやっぱり飲むので(笑)
イエーイ!ってやるのももちろん楽しいんですけど、飲むことも大変ですね。
————しかも夜ですもんね。長い時間動いていると、身体もきつかったりしますよね
開:まぁまぁ、それは…なかなかありますね(笑)
————キャバクラ嬢を見る視点が経営者としての評価に近く、独特というお話もチラッと伺ったのですが……
開:自分自身がキャバクラに行って楽しむというよりは、一緒に行く人を楽しませるという気持ちでいるので、やっぱりそこは空気を読める子や盛り上げ方を分かっている子、人として付き合える子が良いと思いますね。
キャバクラ嬢として、というより、人として付き合いができる子。
お互いに応援し合える仲、というのもあります。
自分のことしか考えていない人や、目先の利益や見返りばかり求めている子は長続きしないというのが、キャバ王としての意見です。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
————キャバ王としての活動が経営に生かされていたりも?
開:大阪ではずっと仕事していたので知名度は必然的に生まれると思うんですけど、全国に名前を売るにはどうするのが早いかと考えたときに、影響力のあるキャバ嬢の子たちに僕自身を売ってもらおうと思ったんです。
全国の有名なキャバクラには行きましたし、仲良くなって僕自身の名前を売って頂いて、という面では経営にも繋がりがあります。
あとは何の事業をするにも応援してくれる人は大切で、それが全国各地にいてくれるというのはデカいです。
やってるビジネスのターゲット層がキャバ嬢やホステスに向けたものが多いので、それにおいてもすごく経営に繋がってますね
————趣味と仕事の実益がマッチしているんですね。
“遊び人”とも言われているようですが、お話を聞く限りにはすごく真面目な方ですよね
開:まぁ、世間にどう言われているかには全然興味がないんですが……(笑)
遊びが仕事になる時代だと思うので、好きで行っていたキャバクラがキャバ王としての仕事にもつながっていますし、好きで飲んでいたシャンパンを自分たちでつくったり、結局それも仕事に繋がっています。
遊びを追及していったら、遊びを突き抜けて仕事になる。Youtuberもそうですよね。
僕は飽き性でもあるんです。
だからこそ色んなところに行って、色んな情報を仕入れて、色んなことに挑戦していくなかで、『遊びが突き抜けたら仕事になる』ことを証明していきたい。
どちらかというと日本は「遊び=悪」の捉え方が多いので、シャンパン飲んでワァー!、女の子と遊んでイエーイ!ってやっている姿をSNSに載せる経営者ってあまりいないと思うんですよ。
僕は遊びが仕事に繋がることを、自分の身体で証明したいんですよね。
「よく遊ぶ=よく働く」、新しい仕事の生み出し方を世間に証明したいかなって。
————まさに職業「遊び人」!
開:めちゃめちゃ聞こえは悪いですけどね(笑)
————めちゃめちゃカッコイイ遊び人ですよ!
これだけキャバクラに通っていると、ご自身でキャバクラを経営したりなんかは…?
開:僕も一回キャバクラ経営したことありますよ。
すぐ潰れてしまいました(笑)
————では少し話題を変えて、『全日本パリピ教會』についてお伺いしたいんですけど……全日本パリピ協會とは、いったいどういうグループなんでしょうか
開:日本でも最近フェスが多いと思うんですけど、そのフェスのVVIP席に行く集団です。
フェスが好きでVVIP席で遊んでいたことが仕事に繋がって、「じゃあ自分たちでフェスみたいなことしようよ」というイベント主催の仲間でもあります。
この投稿をInstagramで見る
————設立のきっかけは?
開:いや、全然!
僕もいつから加入したんだろう……というレベルなんで(笑)
いつも来るのは10人くらいで……でも、誰がメンバーなんだろうというのも分からないんですよ、実際は。
各々、色んなビジネスやって、遊びも仕事も全力です。
遊ぶときは遊ぶ、仕事をするときは仕事をする。
この投稿をInstagramで見る
————いいですねぇ。
仕事の付き合いもあって、且つ楽しいことも一緒にできる仲間。なかなか出会えるものではないですよね。
開:そうですね、それもイベントして全国まわって生まれた繋がりなんで、イベントもやって良かったと思いますね。
————全日本パリピ協會って、誰でもメンバーになれるものなのでしょうか
開:好きでしたら全然、ウェルカムですね(笑)
とりあえずホワイトパーティー来てください!
————主催されているイベント、ホワイトパーティですが、具体的にはどのようなイベントなのですか?
開:ドレスコードが白の、名のとおり「ホワイトパーティ」、毎月全国各地で開催させてもらってます
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
————今日は白ではないんですね
開:普段は白じゃないですよ(笑)
ビジネスホワイトです。さすがにホワイトパーティのときだけですね(笑)
————今日お会いしたときに「白じゃないんだなぁ」と思ってしまいました(笑)
なぜホワイトパーティを開催しようと思ったのですか?
開:何年前だろう?
四年前くらいに、ドレスコードが白の『センセーション』というオランダ発祥のフェスが日本であったんです。
それを見て、すごく「これ、やりたいな」と思ったんです。
初めは大阪の自分でやっているレストランバーで始まって……
最初は「センセーションのパクリやん!」って散々言われたんですけど、センセーションは日本で二回。自分たちのホワイトパーティは、パクリと言われたところから始まりましたけど、もう三年、毎月全国各地で開催するまでになりました。
日本でも三十都市以上、このあいだはセブでもやりました。
最初はパクリから始まっても、『本家を超えたら、こっちが本家!』
————日本の得意技ですよね(笑)
開:そうそうそう(笑)
————どんなこともまずは先人の真似をするところから
開:そうそう、突き抜けたらこっちが先駆者!
————白というところにこだわりはあるのでしょうか?
開:一番は、写真を撮ったときに映える。
なおかつ用意しやすい。黒はちょっと怖いイメージありますし、ピンクとかだと男性が着にくいですし。
白は用意もしやすいですし、SNSの写真でも映えますしね。
この投稿をInstagramで見る
————ホワイトパーティ以外にもやってみよう、というのは?
開:最初はピンクパーティとかもやりましたけど、やっぱり継続して続けやすいのはホワイトですね。
ホワイトでやり切ろうかな、と思ってます。
目指すはラスベガスのビバリーヒルズ!
————おぉー!そこまで行くと、私も周りの友人に自慢し放題ですね(笑)
「私、春木開さんインタビューしたんだよー」って
開:ぜひ、してもらえるように頑張ります(笑)
————すでにそれに向けて動いていらっしゃったりするんですか?
開:このあいだセブでやったときにも思いましたけど、世界での開催というのは思った以上に難しいので…
LAとかってなるともっと難しいと思うので、まずは近場から開催していって認知度を上げていくところですね。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
————次は春木さんが手掛けていらっしゃるドラゴンシャンパンについて……
具体的にはどのようなシャンパンなのでしょう
開:インスタ映えして、低糖質で、なおかつ幸運を引き寄せる縁起物のシャンパンです
————低糖質、というのはやはりキャバ嬢さんやホステスさんのため?
開:そうですね。あとは自分のためでもあります。
365日シャンパン生活なので、太りにくいシャンパンのほうがいいですよね。
この投稿をInstagramで見る
————開発のきっかけは?
開:自分たちのイベントでこれだけシャンパンを開けるなら、やっぱり自分たちのシャンパンでやりたいな、というのはずっと考えてました。
ただ、どうやって出したらいいのか定かでないときに、お世話になっている先輩から「フランスの畑の権利を得たから、一緒にやらないか」とお話を頂いて。
有難く一緒にやらせて頂いています。
————虎と龍のデザインもすごく縁起良くてオシャレですよね。
開:ターゲットが日本だけでなくアジア圏、中国の富裕層の方にも飲んで頂けたらというのが狙いなので。
中国の風水的にも龍と虎ってすごく縁起のいいものと言われているので…
この投稿をInstagramで見る
————デザインもめちゃくちゃカッコイイですもんね
開:ありがとうございます!
SNSに載せたくなるデザインというのは意識しています。
最終的には中国の富裕層にバイアウトしたい、というのがビジネス的な狙いですね(笑)
————ドラゴンシャンパン以外にも、スワロフスキーショップ、高級スパなどなどいろいろ手掛けていらっしゃいますが、これは伸びるな、という業種を見定める視点は、どうやって鍛えたのでしょう
開:インスピレーションで生きてるので……
いまやってる仕事で、元々「これがやりたかった!」って始めたビジネスって一個もなくて、ぜんぶ流れと人ですね。
このひとだからこのビジネスをやる、この話に乗りたいからやる。
イベント業に関しても、自分の飲食店で一回やってみようかというところから始まり、それが当たって繋がっていっただけ。
直感ですね。
————お話を聞いていると、周りにすごく人がいらっしゃるな、というのを感じます。 人の繋がりはやっぱりすごく大事されていますよね。
開:誰といるかも大切ですし、誰といないのかも大切です。
人との付き合い方は大切にしてますね。
僕自身ひとりでは生きてこれなかったので…本当に多くの人に支えられての今なので。
人は大切にしますし、大切にもされたいですよね。
————最後に、実業家として、キャバ王として、目指すところを教えてください。
開:実業家としては、いまやっているクリニックを全国にもっと展開して、美容家としても生きていきたい。
イベントに関しては、ビバリーヒルズでやりたいということ。
ドラゴンシャンパンをもっともっと世界に出したいのと……
一年後、三年後、五年後はいまやっていないビジネスを絶対にやっていると思うので、そのビジネスをもっと盛り上げたいかなって。
人がやったことないことを、どんどんやりたいですね。
だから、キャバ王というのも、キャバ王をやりたいからやってるわけではなくて、「キャバ王ってなんだろう?」「あいつまた訳わからないことやってるよ!」みたいなことがやりたいんです(笑)
周りから見て笑われるようなこととか、人がやらないようなことをやりたいですね。
仕事も!プライベートも!
人と同じ行動をしていて、人と違う発想は生まれないと思うので。
————令和はどういう“春木開”を?
開:昔はお金持ち=幸せ、高級な家に住んでいる、高級な車に乗っている、お金最高!っていうのが平成昭和の概念だったと思うんですけど、令和は「楽しく生きている」ことが幸せの概念に入ってくると思うんですよ。
だから先陣切って、楽しくハッピーに生きているというのを若者たちに伝えていけるようになりたいですね。
春木さんは最後に「挑戦する人が応援される時代になる。だからこそ、みんながやっていないことをやりたい」と語った。
誰もが一度は憧れる『好きなことを仕事に』という夢。
それは必ずしも楽しいことばかりではないこと、そして挑戦すれば誰だって手が届く夢であることを、春木さんは身をもって証明する。
春木さん自身が語るように、楽しく生きることに意味を見出そうとする時代だからこそ、今の若者たちの先頭には、『よく遊び、よく働く』春木開さんのような人物が必要なのだろう。
今回のインタビューで、春木開さんのヘアメイクを担当してくださったのは、ヘアサロン『Glamb+plus』さん。
急なお願いにもかかわらず快く出張ヘアメイクで駆けつけてくださった「MASA店長」とスタイリストの「koujiさん」実にお2人ともイケメンでございます✨
店舗は歌舞伎町にあり、深夜帯も営業しているのでお仕事帰りにも行きやすいところが◎!
美容師経験豊富なスタイリストさんが確かな技術と、おもてなしの心で一人一人の(髪質や骨格)を考慮しながら、お客様の魅力を最大限に引き出すスタイルを提案しているそうなので、髪の悩みなどどんどん相談してみましょう!
店内はお洒落でシックなくつろぎ空間、のんびりと過ごせますよ。
Glamb+plus(グラムプラス)
東京都新宿区歌舞伎町2-24-7
MRT Bld 2F
03-6457-6657
OPEN 14:00~LAST
店休日 定休日なし
GLAMB+PLUS系列店
●オーダースーツ専門店『Suits Study』
●ホワイトニング『GLAMB WHITE』