キャバ嬢も確定申告が必要?税金と申告に関する基本ルール
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更新:2019.01.30 作成:2018.11.12

キャバ嬢は確定申告をしなくても良いと思っている方も多いものの、確定申告をしなければいけません。
しかし、確定申告をしない方がお得な場合もあります。キャバ嬢として働く方は当然非常に気になる点でしょう。

マイナンバー制度が導入された事もこの部分が気になる方が多くなった理由になります。

キャバ嬢として働く上での税金と申告に関しての基本となるルールをしっかり把握し、適している対応をすべきです。
それぞれで適している対応は異なるため、ご自身にはどの対応が適しているかの考慮が必要です。

 

お店で源泉徴収をしているかどうか

キャバ嬢として働く方は、お店から給料の10%を源泉徴収されているはずです。この源泉徴収とは、納付すべき所得税をお店が給料を渡す前に徴収し、代わりにお店が納付するというものです。そのため、何もしなくても10%の所得税を納めている事になります。キャバ嬢が確定申告をしなくても良い理由になるのがこの部分です。もちろん、お店から給料の10%を源泉徴収されており、しっかり納めているという条件付きです。

仮に確定申告をするとなると、所得税を払い過ぎているのなら還付されます。しかし、不足していれば不足分を支払わないといけません。そして扶養に入っている方は扶養から外れ、扶養の健康保険に入っている方は自分で国民健康保険を支払う事になります。また、住民税がかかるのも忘れてはいけません。普通のキャバ嬢の方であるのなら、確定申告をしない方が良いでしょう。

 

年収2000万円以上のキャバ嬢の場合

年収が2000万円以上のキャバ嬢の方であるのなら、お店に税務調査が入った際には、同時に調査対象になる可能性があります。所得が高くなると納付すべき税金が増えていきます。所得を減らすためには、給料を減らすか経費を増やすかしかありません。

年収が2000万円のキャバ嬢の方がお店から徴収されるのは10%の200万のみです。所得税だけでもおよそ500万円、住民税でおよそ150万円を納付しないといけません。最悪の場合は給料や資産を差し押さえられて八方塞がりとなる為、確定申告をした方が良いでしょう。

領収書をたくさん用意しておくとともに、高級な車や不動産を購入しない事も意識しないといけません。これは税務署からのお尋ねがこないようにするためです。税金の時効は通常は5年です。しかし、悪質な場合は7年前まで遡って請求できます。キャバ嬢として現役で働いている時はもちろん、引退してからも油断してはいけません。

 

会社バレは簡単に回避できる

本業としてキャバ嬢として働く方もいれば、副業としてキャバ嬢として働く方も当然います。副業としてキャバ嬢として働く方が心配になるのは、やはり会社バレする事です。2015年にマイナンバーが導入された影響も大きいです。

しかし、住民税の徴収方法を普通徴収にする事で簡単に対策できます。会社の給料から天引きするのではなく、自分で支払いにいく手続きを踏むという事です。副業としてキャバ嬢として働く方も、この対策さえ知っていれば安心して働く事ができるはずです。

 

キャバ嬢が経費として計上できる範囲

キャバ嬢は自分磨きをするのもお仕事の一環で、当然きれいな衣装もレンタルや購入しないといけません。業務を遂行する上で必要不可欠で、妥当な金額であるという条件を満たしていると、経費として計上できます。着物やドレスなど仕事上でしか使わないものであるのなら、経費として認められます。スキンケア用品やメイク用品も該当します。また、美容室でのメイク代やヘアセット代あるいはネイルサロンやエステの費用も該当します。美容代と衣装代は内容が分かるものであるのなら、経費として認められると認識しておけば問題ありません。

さらに、同伴やアフターでの出費も、交際費として経費にできます。これはお客さんを繋ぎとめるために必要な支出であるからです。お店に出退勤する時のタクシー代や電車代は旅費交通費として処理されます。また、お店やお客さんとの連絡に必要な専用の携帯電話は通信費として処理され、名刺は自分の名前を知ってもらうためのものとなるからこそ、広告宣伝費と処理されます。

仕事とプライベートを仕分けするだけで、誰でも簡単にできる事です。少しでも出費を減らす事を考えるのなら、必ずレシートをもらう癖をつけるようにすべきです。レシートや領収書がたまってきたのなら、税理士に依頼する手もあります。

 

キャバ嬢は税務上個人事業主となる

キャバ嬢は税務上個人事業主となるため、基本的は確定申告をしないといけません。しかし、確定申告をしない方がお得になる場合もあるのが事実です。本業としてキャバ嬢として働き、高収入を得ているのなら、確定申告をすべきです。自分のためにも税金対策をしっかりするようにすべきです。全てお店が対応してくれるとは思わずに、自分で対応できる部分は自分で対応するようにしましょう。キャバ嬢として働く方は、ご紹介した基本的なルールは覚えておかないといけません。