華やかな夜の世界で働く派遣キャバクラ嬢の「悩み」と「やりがい」／ブログ　キャバクラ体入・求人バイト情報

キャバクラ嬢としての働き方はいくつかあり、その中で最近注目されているのが、派遣キャバクラという働き方です。華やかな夜の世界に身を置いて働くことに変わりはないのですが、一つのお店で働くというスタイルではなく、派遣会社を通じて派遣キャバクラ嬢として働くというスタイルです。

派遣キャバクラ嬢として働くキャバ嬢が感じている、悩みとやりがいについてご紹介します。

・派遣会社へ登録する
派遣キャバクラ嬢というのは、いわゆる派遣社員や派遣バイトと同じです。派遣会社に登録をして、自分に都合がいい職場を探してもらい、紹介されたうえで働くというものです。お店に直接雇用されるわけではなく、派遣会社に所属しながら、派遣会社からお給料を受け取ります。採用しているキャバクラも、直接雇用するのではなく、時給などを派遣会社に支払って働きに来てもらう、というような仕組みになっています。

・キャバクラ、キャバクラ嬢どちらもメリットがある
キャバクラにとっては、お店で直接キャバクラ嬢を採用するよりも、必要な時に必要な人数だけキャストを増やせるという派遣キャバクラを使う方が、メリットを感じるのではないでしょうか。もちろん派遣キャバクラ嬢にとっても、都合のいいときだけ働くことができるのでメリットが大きいですね。

・派遣キャバクラ嬢の働き方
よくある、1日体験入店というものを毎日繰り返しながら働く、という働き方をイメージするとわかりやすいかもしれません。場合によってはお店から来てほしいと指名が入って、出勤できる日は常に同じお店ということもありますが、お店雇用ではなく派遣会社雇用である、というところが大きなポイントですね。

・自分のお客さんを増やせない
同じお店でずっと働くキャバクラ嬢であれば、自分を指名して来てもらえるようなお客さんを作ることもできます。そういうお客さんが増えていくことで、自分自身の収入も増やすことができるでしょう。でも派遣キャバクラ嬢はそういうわけにいきません。今日だけ入るというお店で、気に入ってくれるお客さんがいたとしても、また同じお店にいつ派遣キャバクラ嬢として入店できるかはわからないので、自分のお客さんを作ることができないのです。

・人間関係が築きにくい
キャバクラの世界は人間関係がとても大切です。キャバクラ嬢同士で火花が散っている職場もありますし、中には本当に仲がよくて助け合いながら仕事ができる環境もあります。
ただ、裏側の状況に関しては、行ってみないとわかりません。せっかくいいなと思える環境ででも、その日1日限りの職場になってしまえば、一緒に働く仲間を作ることもできません。自分のお客さんを作れないと同時に、一緒に働く仲間も作れないのが、派遣キャバクラ嬢です。

・経験がないと働きづらい
お店に雇われているキャバクラ嬢は、お店としても売り上げに貢献してくれるキャバクラ嬢に育てようと必死になって指導します。でも派遣キャバクラ嬢はどうかというと、ヘルプで入ってもらっているだけだから…とお店側から指導を受けることができません。もちろんある程度はお店の信用をなくさないために、指導はしてくれるでしょう。しかしキャバクラ嬢としてのレベルを高めるような指導はあまりしてくれないので、キャバクラで働くにあたって初心者にとっては、派遣キャバクラの世界は厳しいと感じるかもしれません。

・お給料がいい
派遣キャバクラのメリットとして大きいのが、時給ですね。お店で直接雇ってもらうよりも、派遣キャバクラ嬢は基本的に時給も高い設定になっています。できるだけお金を稼ぎたい、と思ってキャバクラの世界に飛び込んだ人も多いはずです。同じ仕事をするなら、できるだけ高くお給料をもらえる方がいいですよね。派遣キャバクラ嬢にはポイントは付けないというお店も多いのですが、元々の時給が高いので高収入が安定して受け取れます。
特にイベントが多い時期など繁忙期になると、少し時給を上げても派遣キャバクラ嬢をお願いしたいと思っているキャバクラが多いです。働いた分しっかりとお給料がもらえる、これこそ派遣キャバクラ嬢が感じる大きなやりがいですね。

・自分の実力を認めてもらえる
派遣キャバクラ嬢は、一度派遣で行ったキャバクラから指名を受けていく、という場合もあります。働き方や売上がよかったなど、また来てほしいと思うキャバクラ嬢を見つけたら、派遣会社にお店がお願いする、というシステムです。派遣会社によっては希望を受け付けていないところもありますが、前行ったお店からまた来てほしい、と誘われるのは嬉しいですよね。自分の実力を認めてもらえたことがはっきりわかるので、やりがいを感じられるはずです。

同じお店で働くメリットもありますが、派遣キャバクラ嬢が人気を集めている今、抱える悩みと感じるやりがいを知った上で、一度挑戦してみてはどうでしょうか。