更新:2019.05.31 作成:2019.06.02
キャバ嬢がヘルプの仕事をする時の注意点
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更新:2019.05.31 作成:2019.06.02

キャバクラで、指名客のキャストが他の席から呼ばれた時にキャストが戻ってくるまでの間、そのお客さんの席について接客することを「ヘルプ」といいます。

お芝居で言うところの、「幕間のつなぎ」のような役割といえば良いのかもしれません。

フリーとヘルプは一見同じように見えますが、フリーの場合は指名がないお客さんのため、「場内指名」をもらえる可能性がありますし、そのための接客をしても問題ありません。

一方ヘルプの場合は、あくまでも指名キャストのフォローであり、文字通り「お手伝い」としての動きが求められます。

ここでは、キャバ嬢がヘルプの仕事をする時の注意点について紹介していきます。

 

ヘルプでは接近接客をしない

キャバクラの接客スタイルは接近接客です。

そのため、お客さんの隣に座ってお客さんの身体にちょっとだけ触れたり、手を握ったり身体を預けたりなどをしながらお客さんと会話をすることで、楽しんでもらうことになります。

ところがヘルプの場合、接近接客はあまり好ましく映らなくなります。特に指名キャストから見ると、「自分のお客さんを取られるのでは?」という疑惑を抱かれてしまうこともあるのです。

お店によっては、ヘルプの女の子をテーブル越しに接客させるところもありますが、お客さんの隣に座る場合は適度な距離感を保ちつつ、ベタベタしているように見えないように気を配る必要があります。

仮にお客さんから誘われたとしても、「○○さんに叱られますよ」と、お客さんの気分を害さないようにやんわりとお断りしましょう。

 

指名キャストの悪口は言わない

ヘルプの席で、お客さんとの話題のとっかかりになるのは、指名キャストの話題です。

「なんだよヘルプかよ」という感じで不機嫌になったり、仏頂面になっているお客さんであっても、なんとか楽しませなければならないキャバ嬢にとっては指名キャストの話題というのは、最も有効と言えるでしょう。

ところがこの指名キャストの話題というのは、諸刃の剣でもあります。例えばお客さんから「○○ちゃんって最近そっけないんだよね」と言われた時に、「そうそう、そんな感じ。私らにもそういうのありますよ」「あ~やっぱりね~」「ですよね~」というやり取りがあったとします。

その時はなんとなく盛り上がったように収まるかもしれませんが、この手の話は当然のように指名キャストにも伝わります。
「さっきのヘルプの子がさあ…○○ちゃんのことをこんな風に言ってたよ」という具合にです。指名キャストの話題では、悪口はダメ!ゼッタイ!です。

指名キャストの話題になったら、「ほめる」ことが基本です。「○○ちゃんに意地悪なことされたりするんじゃないの?」「そうですね~この間も…」ではなく、「そんなことないですよ。○○さんって私らにも優しいし、こんな女の人になれたらなぁ…って、いつも思っているんですよ」の方が好印象を与えます。

 

連絡先を交換しない

ヘルプの席では、お客さんと連絡先の交換をすることもNG行為となっています。

お客さんから名刺や連絡先をいただいても丁重にお断りしましょう。
連絡先の交換をする=「お客さんを奪う」と指名キャストに思われてしまいます。

「ルールですから」というよりも、「浮気ですか?○○さんに叱られますよ」くらいにキツく感じさせないように、お断りすると良いかもしれません。

過去には、ヘルプ席でお客さんと連絡先を交換した後にアフターに行き、それが指名キャストにバレてしまい、お店を辞めることになったキャバ嬢もいるそうです。

 

個人情報を漏らさない

ヘルプの席では、指名キャストの個人情報を漏らさないことも大切なポイントです。

お客さんから、「○○ちゃんってどこに住んでるのかな?」「どのあたりに行くのかな?」「彼氏はいるのかな?」などなど、聞かれるかもしれません。なぜならばお客さんは指名キャストのことが好きだから、好きな人のことは知りたくなるのは当たり前のことなのです。

ただし、この場合「○○の近くって言ってましたよ」「この間一緒に○○でお茶しましたよ」「彼氏いるって言ってましたよ」なんて答えるのは、NGです。
住んでいるところや家族構成、本名や昼間のお仕事、彼氏の有無な年齢などは仮に知っていたとしても、絶対に話してはいけません。

キャバ嬢はお客さんに「夢を見させる」のがお仕事なので、お客さんごとに違うことを言っている可能性があります。せっかくの努力や工夫が台無しになってしまいます。「ちょっとそういう話はしないので、わかりません」「ごめんなさい、知らないんですよ」という感じで、はぐらかしておく方が良いでしょう。

中にはストーカー化するお客さんもいるので、特に住所や自宅からの最寄駅などは待ち伏せされる危険性もあるため、ヒントになることは言わないように心がけましょう。

 

自分からドリンクをいただかない

ヘルプの席では、お客さんに「何か飲んでいいですか」とおねだりするのはNG行為です。

お客さんの方から、「何か飲みなよ」と勧められても、お断りしましょう。お断りした後からも「何か飲みなよ」と言われてから、「それでは、いただきます」と注文するようにします。

ドリンクをいただいた後は、必ずお客さんと指名キャストに「ごちそうさまでした」とお礼を言うことを忘れずに!!